Now Loading...
とじる
とじる
iQUICK HELP
とじる

お薬の豆知識。

お薬豆知識(一覧)

医療用医薬品と一般用医薬品について

医療用医薬品(病院でお渡しする薬)とは、使用に際して医師の処方せんが必要なくすりで、一般に作用が強く、個々の患者さんの病態に応じて処方される、言わばオーダーメイドの薬です。一方、一般用医薬品は、一般薬、大衆薬ともいわれ、街の薬局で購入することが可能な薬で、比較的安全性が高く、軽い症状に対応するためのくすりです。多数の患者さんに使用可能ですが、副作用が全くないわけではありません。

くすりを受け取るときの注意点について

病院でお薬を受け取るときは、薬袋に記載されている患者さんのお名前、お薬引き換え番号、薬の服用・使用方法などを確認してください。

薬を上手に使用していただくための、大切な五つの質問というのがあります。
  • この薬の名前は
  • 何に効くの
  • 飲むときに注意することは
  • 副作用は
  • 他の薬や食べ物との飲み合わせは
この他にもいろいろありますよね。もし疑問点があれば、薬剤師にご相談ください。
記念病院以外で薬をもらわれている方は、必ず主治医に伝えて下さい

何らかの都合で、いつもと違う病院、診療科を受診することがあると思います。そのような場合には、自分の服用している薬について、必ず医師に伝えて下さい。薬の中には、一緒に服用すると作用が強くでたり、重大な副作用を起こす組み合わせがあります。また、複数の病院、診療科を受診すると同じ成分、同じ作用のくすりが重複して処方される可能性もあります。
主治医、薬剤師の指示に従って服用して下さい。

お薬の服用時間について

くすりを決められた時間に服用することには、理由があります。
くすりの効果を、最もよく発揮させたり、くすりの副作用を未然に防止することができます。
薬袋に記載されている服用時間を必ず守りましょう。

一般的には以下のように言われています。

食前・・・食事のおよそ30分前に服用
食後・・・食事のおよそ30分後までに服用
食間・・・食事のおよそ2時間後
食直前・・・食事のすぐ前に服用
食直後・・・食事のすぐ後に服用
寝る前・・・就寝のおよそ30分前に服用
頓服・・・食事の前後とは別に、必要に応じて使用
時間毎・・・食事に関係なく、一定の間隔で服用すること

薬の保管方法について

種類ごとに区別して、湿気、日光、高温を避け、乾燥剤の入ったカンなどに入れ、子供の手の届かない場所に保管して下さい。坐剤、シロップ、点眼剤などは必要により、冷蔵庫に保管して下さい。また、薬には一般の食品などと同じように有効期限があるので、定期的に整理して下さい。

正しいくすりの飲み方
1. くすりは水、白湯で服用するのが基本です

くすりは水に溶けることによって、腸の粘膜から吸収されやすくなり、その効果を発揮します。また、水なしでくすりを服用すると、のどや食道にひっかかり、炎症を起こすことがあります。そのため、くすりはコップ1杯程度(約200mL)の水あるいは白湯で服用して下さい。ジュースやコ-ラなどで服用すると、効果が強くなったり、弱くなったりすることがあります。

2. くすりを飲み忘れたときは、どうすれば良いでしょうか

くすりの種類によって異なりますので、医師、薬剤師に事前に確認しておくと良いでしょう。
原則としては、気がついた時にすぐに服用します。次回の服用時間が迫っている時には、忘れた分は服用しないで、次回からきっちりと服用して下さい。1日2~3回服用する薬は、最低4~5時間、1日1回服用するくすりは最低8時間くらいの間隔をあけて下さい。

3. 食事をとらない時、とれない時、食後服用のくすりはどうする

くすりの種類によって違いますので、医師、薬剤師に相談して下さい。
一般にくすりは、食事をとらなくとも服用して下さい。
しかし、血糖降下薬(糖尿病治療薬)などは、食事をとらないで服用すると、過度の血糖低下などを起こしてとても危険です。十分に注意して下さい。

4. お酒と一緒にくすりを飲まないで下さい

一般にアルコールはくすりの作用を強くし、お酒と一緒にくすりを飲むと大変危険な場合があります。特に、糖尿病治療薬、高血圧治療薬、抗不安薬、催眠鎮静薬、鎮痛薬、抗生物質(一部)などでは、とても危険です。アルコ-ルは”百薬の長“ともいいますが、くすりの服用中は、飲酒を避けることが必要です。

5. 症状が軽くなったので、くすりを中止しても良いでしょうか

病院で処方されたくすりは、症状が軽くなったからといって、自己判断で勝手に中止しないで下さい。急にくすりを中止するとリバウンド現象といって、反動からかえって症状が悪化する場合があります。特に、血圧降下薬、消化性潰療治療薬、副腎皮質ホルモン剤、抗菌薬(抗生物質)などでは注意が必要です。

6. 残ったくすりを、同じような症状の時に服用しても良いでしょうか

病院で処方されるくすりは、患者さんのその時の病気、病状にあったものが選ばれています。同じような症状でも、別の病気の場合もあります。使い残しの薬を、自己判断で使用することはやめましょう。

坐剤(坐薬)の使い方

中腰の姿勢になり、坐剤の後部を指先でつまみ、先の丸い方から肛門に入れ、しばらく押さえてから立ち上がります。
坐剤が挿入しずらい場合には、水にぬらすと良いでしょう。一般に、排便後や寝る前に使用すると効果的です。
坐剤は、室温以上の温度で変化を起こすことがあるので、冷蔵庫に保管して下さい。

点眼剤について
1. 点眼方法の流れ

点眼剤を使用する際には、まず手を石鹸で良く洗って下さい。そして、下まぶたを指先で軽く引き、通常、1回1滴点眼して下さい。この時、容器の先端がまぶたやまつげに触れないよう注意して下さい。その後、静かにまぶたを閉じて、まばたきをしないで約1分間程度、目をつぶっていて下さい。点眼後に軽く目頭を押さえるのも効果的です。あふれた点眼液は、清潔なガーゼやティッシュで拭き取って下さい。
2種類以上の点眼剤を使用する時は、5分間程度の時間をあけて点眼して下さい。

2. 点眼薬の保管方法

この点眼剤は、「しゃ光袋で保管して下さい。」
こちらは、「冷所保存ですので、冷蔵庫に入れて下さい。ただし、凍結させないで下さい。」
このように、点眼剤の種類によって、保管方法が異なります。それは、光や温度に対する安定性に違いがあるからです。
では、冷所保存の点眼剤を持って外出する時は、どうすれば良いのでしょう。一般的に言われていることは、「炎天下の車中など高温になる場所は、特に注意が必要となりますが、それ以外であれば、直射日光が当たらないように気を付ければ、持ち歩いてもかまわないようです。」
ご自分が使われている点眼剤はどうであるか、どのように保管すれば良いのか、薬剤師に確認してみましょう。

3. 1回の点眼量について

基本的には、1回1滴(約50μl)でよいです。
通常、したまぶたの結膜嚢で点眼剤を受けますが、結膜嚢には、20~30μlしか保持できません。眼部の涙液量の約7μlを合わせて考えても、2滴用いるのは無駄です。そればかりか、多く点眼すると、結膜嚢というバケツから、点眼液が溢れ出して、点眼薬の成分や防腐剤などによる接触性皮膚炎などの副作用を、誘発する可能性があります。1回1滴で充分なのです。うまく入らなかった時だけ、もう1滴点眼してください。

4. 点眼後は、まばたきをしないで下さい

点眼後は、まばたきをしないで、約1分間静かにまぶたを閉じて、涙嚢部(目頭の少し下)を軽く押さえて下さい。これは、1回のまばたきで、点眼液が約2μl減少し、効果が減弱するからです。また、まばたきによって、鼻涙管から喉へ点眼剤が流出しますが、点眼剤の種類によっては、全身性の副作用を引き起こすことがあります。
乳児への点眼では、なるべく泣かさないで下さい。涙で点眼液が希釈されたり、漏れたりするからです。

5. 2種類以上の点眼剤を使用する時

よく言われるのが、「5分ほど間をあけて点眼して下さい。」
では、数種類ある場合、順番はどうでしょうか。特に指示がなければ、順番は気にする必要はありません。ただし、必ず5分以上あけてください。
一般的には、主効果を期待している点眼剤(特に大切な点眼剤)や、粘稠度が高い点眼剤、刺激性(しみる)がある点眼剤など、それと眼軟膏は、最後の方が良いと言われています。
不明な点があれば、薬剤師に相談してみて下さい。

6. コンタクトレンズを使用されている方へ

基本的には、点眼を必要とする期間は、コンタクトレンズの使用はさけて下さい。
ただし、個々の症状、事情によりコンタクトレンズ装着の必要性があるときは、以下の事に、気を付けて下さい。
コンタクトレンズには、HCL(ハードコンタクトレンズ)、RGPCL(酸素透過性ハードコンタクトレンズ)、SCL(ソフトコンタクトレンズ)、DSCL(ディスポーサブルコンタクトレンズ)があります。それぞれのタイプによって、また、点眼剤の種類によって使用法が違ってきます。HCLの場合、刺激性の強い点眼剤や懸濁性点眼剤以外ならどの点眼剤でも使用可能です。RGPCLは、人工涙液は使用可能です。SCLは、大多数の点眼剤において、その成分が吸着され、濃縮されて目の組織に移行し、障害されることがあります。DSCLは、SCLと同様に、目への障害の可能性があります。これは、コンタクトレンズを装着したままでの点眼についてです。コンタクトレンズが外せる方は、一旦外して点眼(ほとんどの点眼剤で可能)をし、5分以上経過してレンズを装着して下さい。

SITEMAP

Copyright © Hiroshima Memorial Hospital. 
Web Produced By