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業務内容

1) 調剤・製剤業務

あなたのお薬

処方箋の内容について、相互作用(飲み合わせ)・副作用・量・飲み方・使い方・重複投与などのチェックを行い、患者様一人一人に適した形で調剤します。

薬歴

複数の診療科にかかっていて、それぞれの処方が適切であっても、一緒に使うと相互作用が起こる可能性があります。これを未然に防ぐために、薬歴を管理しています。これを基に、患者さまが安心して服用・使用できるよう正確かつ迅速に、調剤を行い、別の薬剤師が再確認(チェック)を行います。

調剤システム

調剤支援システム(薬袋自動印字システム、全自動錠剤分包機、自動分割分包機、薬剤情報提供機器など)を導入し、正確性・効率性・合理性の向上に努めています。外来においては(基本的には院外処方箋)、70歳以上の方で、異なる種類のたくさんのお薬をもらわれている方、また、手が不自由で、御自分で取り出すのが難しい方には、原則、錠剤を一包化しています。患者さまのご希望をなるべく取り入れ、個々に対応した調剤を行っています。また、入院患者さまには、基本的に全員の方のお薬を、一包化しています。
患者さまのコンプライアンスの向上を考え、適切な調剤とサービスの向上に努めています。

薬剤情報提供

カラー写真入りの薬の説明文書を作成し、薬剤情報の提供をしています。

お薬相談

お薬お渡窓口・お薬相談コーナーにおいて、服用・使用方法や使用上の注意事項などを、説明するとともに、患者さまからのご相談にお答えいたします。また、電話での問い合わせにも対応しております。お気軽にご相談下さい。

製剤

必要に応じて、病院独自の製剤を行います。
たとえば、市販されていない各種消毒薬、軟膏、点眼剤、含嗽剤、外用液剤などがあります。

2) 医薬品の管理と供給に関する業務

病院内において、医薬品(一般薬品、麻薬・向精神薬、毒薬、劇薬)の購入と保管、管理を行います。特に、品質の管理(温度、湿度、光など)には万全を期しています。
また、血液を原料とする医薬品については、製造番号や使用した患者様、投与量などを20年間にわたって管理します。
薬剤の供給・品質管理・安全確保のような物質を中心とした業務は、患者さまから直接的には、見えにくいものですが、患者さまへの薬物療法の根幹をなす重要な業務です。

3) 医薬品情報管理業務

薬の使用に際しては、それに伴う情報が不可欠です。薬に関する情報を収集、整理、保管、評価し、医師や看護師などの医療従事者へ提供し、より質の高い薬物治療が行えるようサポートしています。
これからの情報管理は、情報のより深い分析と高いevidenceの把握が必要とされており、重要な業務と位置付けられ、期待されています。今後は、情報管理における更なるIT化を推し進めていきます。

4) 薬剤管理指導業務

「何のための薬?」、「どんな効き目があるの?」「この注射は?」、このような疑問や、不安な気持ちになられたことはありませんか。
病院薬剤師は、主治医より依頼をうけた患者さまのベッドサイドに出向き、お薬の飲み方、使い方、使用上の注意などの情報提供(服薬説明)を行います。また、お薬による副作用、相互作用(飲み合わせ)などの安全面のチェックも行っています。
薬剤管理指導業務(調剤・医薬品管理・情報管理・薬歴・入院患者さまへの幅広い技術・技能など)は、患者志向のファーマシューティカルケアであり、薬剤の総合的管理業務と位置付けられています。