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来院のご案内

栄養科

栄養指導

栄養科では、患者様を対象に栄養・食事に関する相談を個別に予約制でお受けしております。

対象

糖尿病、腎臓病、高血圧症、肝臓病、高脂血症、痛風、妊娠中毒症、肥満、胃切除後、大腸切除後など 

所要時間:約1時間

日時

月曜日〜金曜日の下記の時間枠

午前9時30分〜午前10時30分

午前10時30分〜午前11時30分

午後13時30分〜午後14時30分

午後14時30分〜午後15時30分

午後15時30分〜午後16時30分 

御希望の方は、主治医を通してお申し込みください。

管理栄養士であり、日本糖尿病療養指導士(日本糖尿病療養指導士認定機構より認定)が、疑問、ご質問などにお答えいたします。

当院独自のパンフレットも各種用意して、面接時に解説、説明を行い、お渡ししております。

パンフレット

入院中のお食事について

関連ページ

調査・研究

胃切除クリニカルパス対象患者の退院後の食生活の調査報告

栄養科 西本 善子 山本 英子

広島記念病院では、胃切除クリニカルパスを平成11年9月より導入しました。導入当初より術前に1回と退院前に1回の計2回の栄養指導をパスに組み込んでいます。術前の面接では、入院前の食生活調査と術後の食事の流れの説明、術後食の食べ方の注意を、退院前の面接では、退院後の食事の注意の説明を行っています。今回パスを導入して4年が経過したので、退院後の食生活に関する経過の調査を平成15年5月にいたしました。
対象は当院で全摘を除く胃切除術を受け、術後1年2ヶ月以上経過した方で、102名から回答を得ました。

食事量の回復のしかたについて

術後3ヶ月では術前の食事量の3割程度を食べている人が30%、7割が20%ですが、1年後には3割が20%に減り、5割が40%、7割が30%へ増加し、調査時では7割の人が40%、術前と同量の人が40%まで回復しています。
食事量の回復のしかたについての調査結果グラフ

間食の回数について

術後1年後で80%の人が、調査時で75%の人が、食事以外に間食を摂取しています。

現在の体重が術前よりマイナスの人(86人)間食の回数についての調査結果グラフ

術前、術後の体重の変化について

80%の人が術前に比べて体重が減少しています。その理由を3種類に分類しました。体重が増えないようにセーブしている人の調査時のBMIは約23程度で、術前よりも体重は減っているが、標準の22よりも多い状態です。食べているのにもどらない、食べられないのでもどらないとの人たちは、術前のBMI22程度から調査時は約20程度まで減少しています。体重に対する患者の関心は高く、“今一番気になることは”の質問に対して“再発”の次に多かったものが体重減少でした。

現在の体重が術前よりマイナスの人(86人)

  術前BMI 調査時BMI
増えないようにセーブしている  19 24.7 23.2
食べているのにもどらない 32 22.8 20.1
食べられないのでもどらない 17 21.7 18.7
無回答 18    


自覚症状について

術前には胃痛、もたれ、胸やけが多く、調査時にはいずれも減少しています。調査時に多いものはおならでした。
自覚症状について調査結果のグラフ

退院後の食事

退院後の食事については、102人中、75人が注意しているとのことでした。またその内容としては、食べ方については50人が、量については47人が注意していました。その理由として、栄養士の指導で49人、医師の指導で、が35人、テレビや雑誌が10人でした。

注意している点(複数回答)

退院後の食事に注意している点の調査結果グラフ

その理由(複数回答)
注意している点の理由調査結果グラフ

退院時の栄養士からのアドバイスについて

85%の人が覚えていると答えています。またそれを約70%の人は実行していると答えています。
今回、食べていても体重がもどらない人、また食べられなくて体重がもどらない人などの体重の回復が不十分な人などに対して、退院後のフォローの必要性があると思います。ご心配な方は、当院の主治医を通じて、栄養指導の予約をおとりください。

内容を覚えていますか

アドバイスの内容を覚えているか調査結果グラフ

はいの人は実行していますか
はいと答えた方が実行しているか調査結果グラフ